固形二酸化塩素を用いた果物の経時変化試験
【試験内容】
ミカンをダンボール箱に並べ、真ん中にカビ菌のついたミカンを設置し、左側には固形二酸化塩素剤18g(9g×2)を不織布に入れ、それぞれの経時変化を観察した。【開始36日目】
固形剤使用(左)では、若干のイタミがあるもののカビ菌に飛沫によるカビの発生は左側には見られなかった。固形剤未使用(右)では、カビが発生し、それに伴う腐敗臭がした。
【開始43日目】
固形剤使用(左)では、イタミの進行はあるものの、依然としてカビの発生は見られなかった。固形剤未使用(右)では、腐食、腐敗臭がより顕著になった。
[試験内容]
半分に割ったミカンをタッパーウェア社製の密封容器(左・右)に入れ、 一方(右)に固形二酸化塩素の錠剤13gを不織布に入れ、それぞれの経時変化を 観察した。[開始4日目]
錠剤使用(左)には変化なし。 錠剤未使用(右)のミカンの皮の一部 が「ぐちゅぐちゅ」してきた。[開始12日目]
錠剤使用(左)に変化は確認できない。 錠剤未使用(左)には白と 青のカビが確認できた。[開始18日目]
錠剤使用(左)は皮に傷みが確認できた。 錠剤未使用(右)は 青カビで覆われた。
[期待できる効果]
果物の酸化を遅延させ食材を長持ちさせる効果
[特徴]
- 悪臭の元を酸化分解
- 臭いがほとんどない
- 効果が持続する
- 発ガン物質を発生しない
[他の使用用途]
- 台所・下駄箱・トイレ・車内・ペットのケージ内などの消臭と除菌
- 冷蔵庫・生鮮品配送及び保管箱などの中の生鮮品の鮮度保持